大型トラクターに乗れる機会がありました。
心臓部は58馬力。自家用車と比べると馬力が小さいと思われるかもしれませんが大規模に農作業をやるには最低このパワーが必要になってきます。
ちなみに車両価格は600万円を超えます!トラクタ業界では一馬力十万円と言われているそうです。
さて装備面はというと、
ステアリングを切るとコーナー外側タイヤが増速+内側タイヤにブレーキがかかる為クイックにターン可能、また作業機に負担をかけないようアタッチメントが自動で上昇します。
Porshce PTVと可変リアウイングを彷彿させる技術力! ってこんな説明いらない??
さらに作業機を水平に保つレベリング機能も実装。
これはもしや、Porsche PDDC!?
くどいかな、詳しくは検索してみてください。
さて、今回は耕耘を行うのでトラクターの後ろにはロータリーとよばれる作業機が接続されています。写真だと赤い横長のもの。
約2mの幅、重さ500kgほどあります。このサイズのロータリーで耕耘するには58馬力はないと土の抵抗に負けてしまうそうです。(エンストしたり接合部分が破壊されたりします)
接合部分は3点リンクと呼ばれ、様々な作業機をトラクタに取り付けることができます。運搬用のトレイラーや排水改善用のサブソイラーなどを必要に応じて付け替えることができます。
3点リンクはこんな構造してます。構造マニアの私としてはとてもワクワクする一日を過ごすことが出来ました。
そんなこんなで
このような大型機器を使って大規模に大豆栽培する日を夢見る私でありました。
小諸から見た浅間山。山頂を覆う巨大な固まり。
迷いを吹き飛ばせるよう年々栽培技術を上げて行かねばと思いました。
まだまだ農作業初心者の私ですが、一つ一つ経験して学んでいくしかありません、しばらくは諸先輩方、どうかよろしくお願いします!