今年の大豆栽培に向けて、現在の土壌状態を見極めるための研修に行ってきました! ^^)v
主催は農業大学校。長野県小諸市の山の中にあります。
深夜に降った雪で怪しく煌めく路面に合わせ今回使うマシンは、精妙なアクセルワークが可能なモーター直結EVであり4WDを実装する豆腐店車。
ラフな操作で牙を剥く圧雪路の山間コーナーを華麗に走り抜け楽しいドライブタイムはあっと言う間に終了。
農学博士の役立つ講義の後は土壌分析のハンズオン!
pHと硝酸態窒素、可給態窒素を簡易分析していきます。
土壌からゆっくりと作物に供給される地力窒素は作物生産力を左右する重要な指標の一つとなります。
地力窒素は土中にある窒素のなかでも植物が吸収できない有機態窒素のことであり、その有機態窒素が低分子化(最終的には無機態窒素化)することで植物が吸収できるようになります。
有機体窒素は貯金、無機態窒素は現金に例えられるようです。(ただ最近の研究結果では高分子でも植物は吸収を行うことができることがわかってきました)
我が土壌で一番育ちが悪いと感じる土壌の土を使って分析した結果は
こんな具合で思った通り地力の低い土壌でした。
引き続き植物性有機肥料であるTakeshiスペシャルを作っていき春の息吹を感じたら畑になじませて行こうと思っています。
現状を知ることができ、とてもタメになった研修会でした。